子育て
読む目安5

記事提供:小学館の幼児教室ドラキッズ

ポイントは生後10か月頃! 0歳からの幼児教育おすすめは?

ポイントは生後10ヵ月頃! 0歳からの幼児教育おすすめは?

たくさんの可能性を秘める0歳児の我が子を見ていると、いろいろな経験をして成長して欲しい。そのためにも良いと言われることはどんどん取り入れたいと考える保護者の方は多いでしょう。最近は、幼児教育は0歳からスタートさせるのが良いという情報を目にします。そうは言っても、「親は何をすれば良いの?」「こんな小さい時からの教育に効果はあるの?」などといった心配や疑問の声も聞かれそうです。

また、0歳児は成長のスピードが早いので、「タイミングを逃してしまったかもしれない」と思うこともあるかもしれません。0歳児の成長のペースを理解してお子さまに最適な教育のチャンスを与えられるように、この記事では、どの時期にどのようなことをすれば良いのかを紹介していきます。

目次


  1. 0歳からの教育は生後10か月頃からがおすすめ
  2. 生後10か月頃に起こる『第一次認知革命』って?
  3. 何をすれば良いの?0歳からの幼児教育

0歳からの教育は生後10か月頃からがおすすめ

赤ちゃんと遊ぶ保育士, èµ¤ã ¡ã  ã  ã ¨é  ã ¶ä¿ è ²å£«

0歳児の発達はめざましく、できることがどんどん増えていく時期です。生まれてから1歳のお誕生日を迎えるまでの心と体の成長を知っておきましょう。

●出生~1か月

お母さんのお腹の中にいた赤ちゃんが新しい世界に慣れていく時期で、昼夜の区別がありません。「泣く・おっぱいを飲む・眠る」ことを繰り返して過ごします。日が経つにつれ、いろいろな音に反応し、動くものを目で追うようになります。抱っこや言葉かけを行って、親子関係を深めていきましょう。

●2~3か月

保護者の方の顔がわかるようになり、あやすと笑います。自分の手を目の前に持ってきてじっと見つめるしぐさをすることも。「あー」「うー」といった喃語を出すようになって、言葉かけに声を出して応えるようになります。気に入らないことがあると大声で泣き、楽しいとうれしそうな声を出すのは快・不快の感情が生まれてきたからです。お子さまが声を出したり、感情を表現したりした時は、「なぁに?」「楽しいね」などと反応してくださいね。

●4~5か月

起きている時間が長くなり、首がすわります。身体面では寝返りができ、感情面では喜怒哀楽が出るようになります。まわりを認知する能力が成長し、一人あそびを楽しむようになってきます。一人あそびは独立心を養うために大切なので、そっと見守りましょう。

●6~7か月

手足の運動機能が発達していきます。お座りや、はいはいをするようになる子も。持っていたおもちゃを右手から左手に持ち替えるなど両手を使えるようになります。また、遊んでいるおもちゃを取り上げようとすると握って離さなかったり、人見知りが激しくなったりしますが、これらも心の成長のひとつです。

●8~9か月

つかまり立ちをするようになり、行動範囲や視野が広がります。指先も器用になるので、指先を使う遊びをするのがおすすめです。知恵が発達し、人の行動を観察して真似をしたり、自分の意志を身振りで知らせたりすることも増えてきます。人が話している言葉もわかるようになってきます。

●10~11か月

伝い歩きができるようになり、お誕生日前に一人歩きをする子も。自由に動き回るようになり、好奇心も発達していきます。「マンマ」「ウマウマ」などの有意語を使うようになります。言葉とものが結びついていることを理解し、言葉への興味が高まっていく時期です。たくさん話しかけて言葉を出すことへの意欲を育てましょう。

0歳児の心と身体は少しずつ段階を経て成長しますが、そのスピードは一人ひとり異なります。焦らず見守ってあげましょう。成長に合わせた関わり方がお子さまに刺激を与え、より一層の成長につながっていきます。

生後10か月頃に起こる『第一次認知革命』って?

前章で1歳までの成長を紹介しましたが、もうひとつ知っておいて欲しいのが生後10か月頃の子どもの脳内に起こる『第一次認知革命』です。

◆脳が発達して世界との関わり方が変わる

生後10か月頃は幼児教育を始める絶好の時期

IPU・環太平洋大学教授/お茶の水女子大学名誉教授/学術博士、ドラキッズ教育アドバイザーの内田伸子先生によると、認知発達における『第一次認知革命』とは、赤ちゃんの脳が発達することによって世界への関わり方に大きな変化がもたらされること。

『第一次認知革命』以前の子どもは目に見える世界だけと向き合っていますが、大脳が発達してくると、体験したことが記憶できるようになってくるので、その場所から今まであった(見えていた)物がなくなってもどこかで存在するとわかるようになります。

例えば、つみきを車に見立てて「ブーブー」と言いながら動かしたり、見えなくなったものがまたでてくる「いないいないばぁ」を喜んだりする行動は『第一次認知革命』が起こったからと考えられています。

また、『第一次認知革命』を迎える生後10か月頃は、前述のとおり、心と体も成長していく時期にあたります。周囲からの刺激を受けて、たくさんのことを吸収できるようになるため、幼児教育をスタートさせるのに絶好の時期だとされているのです。

◆早期教育と幼児教育の違い

早期教育も幼児教育も、小学校就学前の子どもを対象にした教育という点で共通していますが、教育の目的は大きく異なります。早期教育とは、本来の学習年齢よりも前倒しで、先取りして学習やスポーツをさせること。一方で、幼児教育はその年齢の発達や一人ひとりの特性に応じて、本来の力を伸ばすことを目的に行われます。幼児教育は、お子さまの人格形成や思考力の土台を作る教育といえます。

何をすれば良いの?0歳からの幼児教育

生後10か月頃が絶好の時期とされる幼児教育。ここからは、具体的な取り組み方法を紹介します。

◆<家庭での幼児教育>親子でともに過ごすことを大切に

子どもは保護者の方と一緒に楽しいことをして過ごすのが大好きです。

  • たくさんの言葉かけをする
  • 抱っこしてギュッとする
  • 夜寝る前に絵本を読む
  • 一緒に音楽を聞く

こうした親子のふれあいをしてください。たくさん語りかけることはお子さまの言葉の獲得にもつながっていきますよ。

生後10か月頃は好奇心が芽生える時期なので、目につくさまざまなものを触りたがります。危険でない場合は触らせてあげましょう。大きい、小さい、長い、細い、柔らかい、硬い、などといったことをお子さま自身が実感できますし、指先を器用に動かせるようにもなります。

家庭で特別なことや難しいことをする必要はありません。親子の楽しいひとときがお子さまの成長を後押しします。

◆<家庭外での幼児教育>たくさんの刺激が子どもの成長を後押し

家庭外の幼児教育の場は、多様な世界を知る絶好の機会です。例として、親子で参加するベビースイミングやベビーヨガ、音楽教室、幼児教室などがあります。

そのなかでも、幼児教室はお子さまの成長に合わせて、今やっておくと良いこと、これからの成長に必要なことを親子いっしょに学べる場所。家庭内ではできない遊びや運動、制作など幅広い体験ができるので、お子さま自身さまざまな刺激を受けて、成長していきます。

保護者の方も、同じ年頃のお子さまを持つ方と知り合うことで子育ての悩みを共有したり、励まし合ったりできます。幼児教育のプロである講師から子育てのアドバイスを受けられるのも心強いですね。

満1歳から小学3年生向けの幼児教室である、小学館の幼児教室『ドラキッズ』のClassBabyに参加した保護者の方に実施したアンケートを見てみましょう。

 

  • "やれないと思っていたことがすんなりできるようになっていて、子どもの成長を助けるためのポイントを教えてもらっている"
  • "家では見せない顔が見られた"
  • "他のお子さんと関わることで自分の子の性格がわかるようになった"

などの声が寄せられています。

家庭外で幼児教育を受けると、お子さまはもちろん保護者の方にも多くの気づきがあることがうかがえますね。

0歳児は成長のスピードが速く、適切な教育は月齢によって異なります。特に、生後10か月頃は『第一次認知革命』を迎え、脳が発達し、世界の見え方が変わってくる時期。身体も成長してできることが増え、自我も芽生えてきますから、幼児教育をスタートさせるなら、この時期をひとつの目安にするのも良いでしょう。

幼児教育と言っても、親子で楽しい時間を共有するのが何よりも大切です。親子で触れ合う、絵本を読む、音を聞く、いろいろなものを触らせる、たくさん話しかけるなどを家庭内で行うようにしましょう。家庭外での幼児教育を考えるなら、お子さまの成長に合わせて幅広い体験ができる幼児教室への参加を検討してみるのも一つです。

関連タグ

教育 習い事