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働く女性のお金事情 スキルアップに月平均4,228円、今の貯金は230.9万円

働く女性は、自らのスキルアップにどれだけ費用を掛け、いくら貯金をしているのでしょうか。また、平日のランチやファッション、趣味にはいくら使っているのでしょうか。転職サイト「女の転職type」を運営する株式会社キャリアデザインセンターが、「働く女性のお金事情」について調査しました。 調査は2022年10月に行われ、インターネット上で「女の転職type」の会員556人が回答しました。

目次


  1. スキルアップにかける費用は? 最多は「0円」
  2. 現在の貯金額は? 100万円未満の人が約半数
  3. 平日のランチ代は? 平均638円、年代が上がると金額は低く
  4. ファッションにかける費用は? 平均は月に10,680円、40代の9%が「0円」
  5. 趣味にかける費用は? 平均は月11,499円、世代間のギャップ大きく
  6. 上司から飲みに誘われたら、おごってほしい? 「全額」が過半数
  7. 自分にかける費用は若いほど多い傾向

スキルアップにかける費用は? 最多は「0円」

出典:女の転職type「データで知る『女性と仕事』第58回 働く女性のお金事情」(以下のグラフも同様)

スキルアップ(学び)にかける1か月当たりの費用を尋ねたところ、平均は4,228円でした。年代別に見ると、20代が4,303円、30代が4,149円、40代が4,097円で、年代が上がるごとに金額がやや下がっています。またいずれの年代でも、もっとも多かった回答は「0円」で、20代では47.5%、30代では42.3%、40代では43.6%が「0円」と答えました。「2万円以上」と答えた割合は20代が8.6%、30代が4.1%、40代が4.3%でした。20代はスキルアップに投資する人としない人のギャップが他の年代より大きいと言えそうです。

現在の貯金額は? 100万円未満の人が約半数

現在の貯金額を尋ねたところ、最も多かったのは「100万~299万円」(24.8%)で、平均は230.9万円でした。すべての回答を金額順に並べた時に真ん中に来る「中央値」は90万円で、100万円未満の人が約半数を占めました。

年代別に平均金額を見ると、20代は168.9万円、30代は171.5万円、40代は316.5万円となっており、年代が上がるにつれて高まっています。また、40代については、「0円」が17.8%、「1,000万円以上」が10.4%で、いずれもほかの年代と比較して最も多く、貯金がある人とない人のギャップが激しいことがわかります。

平日のランチ代は? 平均638円、年代が上がると金額は低く

平日のランチ代を尋ねたところ、最も多かったのは「500~999円」(49.1%)で、平均は638円でした。年代別に見ると、20代が730円、30代が619円、40代が572円となっており、年代が上がるごとに金額が下がっています。また、「0円」の回答率は年代が上がるごとに高まっています。調査では「年代が上がるごとに既婚率が高まることから、ランチの外食や購入が減っていることも影響していると思われます」と分析しています。

ファッションにかける費用は? 平均は月に10,680円、40代の9%が「0円」

ファッションにかける1か月あたりの費用を尋ねると、最も多かったのは「1万~1.9万円」(32.4%)で、平均は10,680円でした。年代別に見ると、20代が12,385円、30代が10,268円、40代が9,997円で、年代が上がるにつれて金額が下がっています。また、「0円」の回答率は年代が上がるごとに高まっており、40代は9.2%が「0円」でした。若い世代の方が、比較的ファッションにはお金をかける傾向があるようです。

趣味にかける費用は? 平均は月11,499円、世代間のギャップ大きく

趣味にかける1か月あたりの費用について尋ねると、最も多かったのは「1万~1.9万円」(27.3%)で、平均は11,499円でした。年代別に見ると、20代が14,957円、30代が11,338円、40代が9,454円となっており、こちらも年代が上がるごとに金額が下がっています。「0円」の回答率は40代の16.6%に対し、20代が2.2%。2万円以上の回答率は40代の19.0%に対し、20代は31.6%で大きなギャップがあり、調査では「20代が趣味やファッションなど自分の好きなことに投資している様子が見て取れます」と分析しています。

上司から飲みに誘われたら、おごってほしい? 「全額」が過半数

上司から飲みに誘われたら、おごってほしいと思うかどうかについては、最も多かったのは「上司に全額おごってほしい」(51.8%)で過半数に上りました。「割り勘でかまわない」は11.5%に過ぎませんでした。年代別に見ると、40代の「上司に全額おごってほしい」が57.1%とほかの年代と比較して高くなっており、ここでも世代間の金銭感覚の差が垣間見られる結果となりました。

自分にかける費用は若いほど多い傾向

「働く女性のお金事情」についての調査結果をご紹介しました。スキルアップやランチ、ファッション、趣味といった自分にかける費用は若いほど多く、貯金は年齢が上がるにつれて多くなるという傾向がわかりました。ただ、20代のスキルアップにかける費用など、同じ年代の中でギャップが大きい項目もあります。働いている女性のみなさんは、周りの状況も参考に、ご自身のお金の使い方を改めて考えてみてはいかがでしょうか。

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