ご自宅で気軽に保険相談!ソナミラでオンライン相談をしてみた!
皆さんは、生命保険について相談をしたいときに、どうしていますか?
自宅近くの保険ショップに出かける。
知り合いから保険の営業担当者を紹介してもらう。
インターネットで調べる。
いろいろな方法がありますよね。
インターネットで調べると、たくさんの種類の保険が出てくるし、自分ではわからないことも多くあります。被保険者が亡くなったときに支払われる死亡保険だけでなく、病気になったときに給付される医療保険。老後に年金として戻ってくる年金保険。要介護状態になったときに使える介護保険。
公的保険制度にも同じようなものがあり、何が公的に保障されていて、何が不足しているのかが分からない、そんなときに、各家庭の事情を聞いて、保険だけでなく金融商品全般のベストな提案をしてくれる、営業担当者がいたら…。そう思う人は多いのではないでしょうか。
一方で、営業担当者に直接会ってしまうと、その後の提案を断りづらく、あまり気に入っていなくても「これでいいか」と妥協をしてしまう方も多いのではないでしょうか。
最近、このような不安を払拭してくれそうな相談方法を見つけました。
それがオンライン相談です。オンラインであれば直接会う訳ではないので、万一断ることになってもストレスが少ないのではないかと思っています。
スマホやパソコンがあれば自宅でくつろぎながら相談もできます。また、相手の顔を見て信用できる営業担当者かを確認することができるため、いいことづくめの相談方法だと思います。
今回は、ソナミラオンラインを使って、オンライン相談をしてみます。使い勝手などについてもレポートしていきますので、是非参考にしてください。
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オンライン相談の予約方法
オンライン相談の予約方法について、ご紹介します。
ここに記載する流れは2023年10月時点の流れです。
2024年8月現在は、こちらのフォームから予約する流れに変更となっています。
ソナミラオンラインのサイトへ行く
Googleで「ソナミラOnline」と検索すると、私のスマホではトップに出てきました。そこから「相談」というボタンを探します。
予約はスマホ、パソコンのどちらでも可能です。「相談」を選ぶと上記写真のような画面になります。ソナミラコンシェルジュが家計の見直しや資産形成などのお金の悩みの相談を受けてくれます。
ソナミラコンシェルジュとは、ソナミラに在籍する金融商品の営業担当者です。生命保険や損害保険だけでなく、運用商品に関しても相談ができます。
ソナミラコンシェルジュとの相談方法には、「オンライン相談」と「店舗相談」が用意されています。「店舗相談」を選べば、店舗で直接ソナミラコンシェルジュとお話ができるそうです。
「店舗相談」については、相談レポートの記事もありますので、そちらを参照してください。
私は、「オンライン相談」で進めていきます。
相談は無料です。これは珍しいことではありません。多くの保険代理店で、無料の相談ができます。しかし、話を聞いてしまうと断りづらいとお考えの人は、オンラインの方が営業担当者と一定の距離を作ることができるため、安心できるかもしれません。
利用するためには、最初にソナミラマイページの会員登録が必要です。ソナミラオンラインに、無料相談の利用ステップが記載されていました。
- STEP1:会員登録
- STEP2:ご予約
- STEP3:ご予約当日
3STEPで相談までたどり着けます。
会員登録は簡単!1分程度
まず会員登録をしてみます。
会員登録に必要な情報は、メールアドレス、氏名、電話番号、パスワードです。最初にメールアドレスを入力して送信すると、入力したメールアドレス先に二重認証のメールが届き、そのURLをクリックすると、氏名や電話番号の入力画面になります。
会員になっておけば、定期的にソナミラからのメールマガジンが届きます。
これから結婚する人や出産を控えている人、転職をしたいと考えている人など、様々なライフプランの変化が想定される人に役立つ情報が得られるようです。
相談予約の方法
会員登録ができたので、さっそくオンライン相談の予約を入れてみます。オンライン相談の場合は、PCのアイコンをクリックします。
すると相談日時を選択する画面になりました。最近はレストランや病院の予約もオンラインでできるようになりましたが、同じような入力画面です。日にちと時間を選び、〇が付いているところに予約を入れるだけです。
数日先は埋まっていたので、先の予約を入れてみました。
オンライン面談の当日
私は老後資金をどうやって貯めていったらいいのかという悩みを持っています。以前、「老後2,000万円問題」という言葉をニュースで耳にしました。心配にはなったものの、なんの対策も打っていません。
というのも、老後資金を貯める必要があるとはわかっていても、どのくらいの金額をどうやって準備したらいいのか。商品が多すぎてわかりません。
運用すると良いとは聞くものの、リスクが怖いと思っています。その点を今日は聞いてみたいと思います。
ソナミラコンシェルジュってどんな人?
<プロフィール>
髙橋(たかはし) ソナミラコンシェルジュ
生命保険会社や保険代理店での勤務を経て、コンシェルジュに転身。
近年ではライフスタイルも多様化している為、お客さま一人ひとりのライフデザインに寄り添ったご提案を心がけています。
趣味は温泉旅行やライブ鑑賞。現在はソナミラ自由が丘に在籍。
今回、私の相談に乗ってくださるコンシェルジュは髙橋さんという方です。
コンシェルジュは顔を出して話を聞いてくれます。しかし、相談する側は状況によってはカメラオフでも対応をしてくれるそうです。
ただ、私も真剣に相談したいと思っているので、もちろん顔を出して相談しました。
コンシェルジュの髙橋さんは、以前も金融機関にお勤めされていたとのことです。専門家の目線でアドバイスをしてくれそうな印象を受けました。
コンシェルジュからの様々な質問
年齢や家族構成などをお話しした後、私が不安に感じている核心について聞いてみました。
あずみ:「老後資金がいくら必要で、どうやって準備すればよいか、がわからないのです」
髙橋:「承知しました。老後資金のご不安は30代の方からはよく伺うのですが、20代でお考えになるとは、しっかりされていらっしゃるのですね。あずみさまは、現在のお住まいは賃貸ですか?持ち家ですか?」
老後資金とどのような関係があるのか、私にはピンときません。「賃貸ですけど…」と回答をすると、私の想いを感じとったのか質問の意図を説明してくれました。
髙橋:「人生には3大資金というものがあります。そのうちのひとつが住宅資金、そしてもうひとつが教育資金。そして3つ目が気になさっている老後資金です。小さなこともお伺いしてはいきたいのですが、まずは、人生の3大資金に関してどのような状況なのかをお伺いしました」
人生の三大資金については私も聞いたことがあります。支出を考えていく上で、小さな出費を聞くよりも、他の大きな出費がどのように出ていくのかを知ることは重要だと思いました。
髙橋:「今は、お仕事はされていらっしゃいますか?自営業ですか?会社員でいらっしゃいますか?」
この質問は、自営の場合だと国民年金となり、会社員である場合は厚生年金になるからだそうです。国民年金と厚生年金の年金額例を示してもらいましたが、年金額の大きな違いに驚きました。
髙橋:「ところで、今の勤務先の退職金制度はどのような仕組みになっているか、聞いたことはありますか?」
あずみ:「いえ、ぜんぜん考えたことがありません」
私は会社から退職金についてしっかり聞いていなかったなと、反省しました。どのくらいの金額を期待できるのか?真剣に考えておいた方が良いと感じました。また、お仕事を選ぶときには、福利厚生も含めて考えることが大事だと学びました。
将来の夢は?
いろいろヒアリングされたうえで、今度は将来やりたいことについての質問を受けました。
あずみ:「そうですね…、観劇が趣味なので年に数回は宝塚に行って講演を見たりしたいです。他にも・・・、海外旅行に行きたいです!今までカンボジアとかに行きましたが、やっぱり他の国もたくさんみたいです。」
髙橋:「いいですよね!私もインドネシアなどの国々にとても魅力を感じています」
あずみ:「それから、老後はペットも飼っていたいですね」
髙橋:「承知しました。ライフプランシミュレーションにペットを飼うときの金額も足しましょう」
海外旅行やペットの飼育のお金なども、シミュレーションで再現し、将来いくらお金が必要になるのかが明確になりました。将来のお金のことがグラフで示されると、本当にわかりやすいと思います。
老後資金準備には、どのような準備方法がいいの?
ここまでの話から、コンシェルジュが私に必要な老後資金を計算してくれました。そして、おおよそですが、私が65歳までに貯蓄しておいた方が良い金額の目標額も分かりました。
髙橋:「この金額を準備するために毎月いくらくらい貯蓄できそうでしょうか?」
横に用意していた電卓をたたいてみました。65歳まであと41年。目標の金額を41年で割ると…その瞬間、一瞬意識が飛んだような気がします。
髙橋:「あずみさん、大丈夫ですか?聞こえていますか?」
どうやら、私の目が少し遠くを見てしまっていることに気が付いたようです。
あずみ:「やっぱり、今からコツコツ準備しないとダメなんですね」
髙橋:「そうですね。貯蓄のスタートは500円でも良いと思います。まずは動き出すこと。それが一つのポイントですね。大事なことは今の状態を明らかにすることです。」
できることから、コツコツとやっていく。そのために、まずは今の状態を知ること。とても簡単なことなのに、一人ではできないものだなと改めて思いました。
あずみ:「すみません。目標額に近づける良い方法はありませんか?」
髙橋:「はい。もちろんございます。そのためにあずみさんに合った方法をいくつかご提案しますので、じっくりと考えてみてください。どれが最適な方法かは人によって違います。」
今日聞いた話をしっかりと考えて、何を節約すれば貯蓄に回せるのかを自分への宿題にして、次回の予約をとりました。
オンライン相談のメリットとデメリット
私は初めてオンライン相談を利用しました。結論を言うと、ものすごく楽しかったです。
業種によると思いますが、私の職場ではあまりお金に関することは話題に挙がらないような気がします。今回のお話は初めて聞く話ばかりで楽しかったです。もっとお金を準備しなければいけないとか、重たい話があるのかと思いましたが、とても元気になりました。
今回、私が感じた、オンライン相談のメリットとデメリットを整理してみました。
メリット:質問に答えていくだけで自然とやる気が出た
コンシェルジュが、世の中一般の方々が考えていることなどもお話ししてくれました。それによって、私の不安に思っていることの多くが、他の方々の心配事と重なっていると知って、安心できました。
WEBや本で知識を身につけて準備していくこともできますが、一人だと自分に都合のよい解釈をしてしまいがちです。将来のこととなると逃げたくなることもあります。
しかし、コンシェルジュに励まされながら試算をしていくことで、現実をみることができました。自分一人でやると、「あの考え方で正しかったのかな?」という不安がどうしても残ると思います。
デメリット:オンラインなので慣れは必要
画面を共有しながら説明をしてくださるので、案外オンラインでもわかりやすいなぁと思いました。対面と変わらない感覚で解説を受けることができました。
一方で、オンラインだといつ質問したらいいか、最初はタイミングが計りにくかったです。
その点、コンシェルジュの髙橋さんが、非常に慣れていて「ここまでで質問はありませんか?」と都度時間を空けて聞いてくださったので助かりました。
オンライン相談全般に言えることかもしれませんが、こちら側にも多少の慣れは必要です。
まとめ
今回は、ソナミラでオンライン相談を申し込んでみました。
忙しくて時間が取りづらい人、直接会うことに抵抗がある人は、試してみてはいかがでしょうか。画面越しでも対面と感覚はそんなに変わらず、画面共有しながらわかりやすく教えてもらえます。
もちろんコンシェルジュの方との相性もあるとは思いますが、これは対面での相談も同じです。オンラインにすることで、ストレスなくコンサルティングを受けることができるのは大変大きなメリットだと思います。
漠然と将来についての悩みを抱えている方は、まずは相談をしてみてはいかがでしょうか?