【2023年最新】新年から始めたい大人の習い事

大人になって習い事をしている人の割合は？

マイボイスコム株式会社が2022年にインターネットで実施した「習い事に関するアンケート調査（第5回）」によると、「直近1年間に、趣味の習い事をした」と答えた人は11.7%、「以前したことがあるが、直近1年間にはしていない」が27.1%となりました。

これらをあわせた習い事の経験者は、4割弱となっています。

直近1年間に実施した趣味の習い事を見ると、上位3つは「英語、英会話」「ヨガ、ピラティス、体操」「スポーツ（テニス、ゴルフ、スイミング、柔道、空手、合気道など）」でした。

また、昨今はオンラインでの習い事も増えてきています。時間と場所を選ばずにできる習い事のニーズが高まり、習い事を始めるハードルが低くなっていると言えるでしょう。

 

【男女別】2023年に挑戦したい習い事ランキングTOP10

ストリートアカデミー株式会社は、オンライン・対面レッスンを探せるまなびのマーケット「ストアカ」のユーザーに対して行ったWEBアンケート調査（n＝532人）を基に、2023年に挑戦したい習い事ランキングを公表しました。

結果は、以下の通りとなっています。

<2023年に女性が挑戦したい習い事ランキングTOP10>

 

1位	料理
1位	英語
3位	ヨガ・ピラティス
4位	占い
5位	動画編集
6位	ビジネススキル
7位	お菓子・パン作り
8位	ストレッチ・フィットネス
9位	瞑想・マインドフルネス
10位	栄養学
10位	英語以外の言語

 

<2023年に男性が挑戦したい習い事ランキングTOP10>

 

1位	動画編集
2位	英語
3位	ビジネススキル
4位	写真撮影・編集
5位	楽器（ピアノ・ギターなど）
6位	マネー（節約・資産・投資など）
7位	パーソナルトレーニング・筋トレ
8位	電子工作・DIY
9位	対人コミュニケーション
10位	資格取得

上位を見ると、男女ともに「英語」「動画編集」「ビジネススキル」がランクイン。「英語」は、海外旅行やビジネス、キャリアアップにも使えるスキルであり、毎年高い人気を誇っています。

「動画編集」は、旅行や家族の思い出のシーンを編集して動画にまとめたり、SNSでショート動画を投稿したり、副業を始めたりと、その可能性に注目が集まっているようです。

 

2023年のトレンドは？今注目の習い事をピックアップ

では次に、2023年さらに注目を集めそうな習い事をみていきましょう。

バーチャル（VR）英会話

メタバースの技術を活用し、バーチャル空間にてアバター同士で英会話を行うオンラインサービスが登場してきています。自宅に居ながら、海外の人とも気軽に会話が可能で、知らない人と顔を合わせての英会話レッスンが恥ずかしい方にもオススメです。

 

投資・資産運用

「2023年に男性が挑戦したい習い事ランキング」6位にあるように、投資・資産運用スクールで株式投資に必要なノウハウなどを学ぶ人が増えています。今後、より重要度を増す投資・資産運用の分野で、専門家から直々にレクチャーを受けられるのは、大きな意味があるのではないでしょうか。

 

瞑想・マインドフルネス

「2023年に女性が挑戦したい習い事ランキング」の9位にランクインしたのが、瞑想・マインドフルネス。ヨガやピラティスと同様に、メディテーションと呼ばれる瞑想は日常的に行うことで心に落ち着きや余裕が生まれ、ストレスの軽減や集中力の向上にもつながると言われているようです。

 

栄養学

健康志向の高まりを受け、「2023年に女性が挑戦したい習い事ランキング」10位は栄養学となりました。調理方法だけでなく、予防医学の観点などを含めた食の幅広い知識を学べます。ペットの健康を考えたペット向けの料理講座なども好評です。

 

占い

「2023年に女性が挑戦したい習い事ランキング」4位に、占いがランクイン。タロットや占星術、手相、オラクルカード、四柱推命など、さまざまな種類から好きなものを選んで学べます。スキルを磨いて副業で占い師を始める方もいるようです。

ビジネスや日常生活に直結する習い事が人気に

2022年の調査結果では、多くの方が料理や英語、動画・写真編集、スポーツなどの習い事に挑戦してみたいと考えていることがわかりました。ランクインした習い事の多くが、ビジネスや副業で活かせるもの、日常生活でそのまま使えるスキルとなっています。

またコロナ禍の影響を受け、オンラインでの習い事が大きく増加。自宅に居ながら、気軽にスキルアップができるようになりました。

2023年以降もその傾向は続くと見られ、習い事はより身近になったと言えます。

新年を迎えた今、気分を一新するためにも、ご自身に合った習い事に挑戦してみてはいかがでしょうか。