結納後だけど結婚をやめたい。マリッジブルーのときに考えたいポイント
結納を済ませたあとに、やっぱり結婚をやめたい…となる人は意外に少なくありません。
やめたいと感じる理由は、マリッジブルーによるネガティブ思考や自分の将来を見据えた時の漠然とした不安など、様々なものが挙げられます。しかし実際に結婚をやめるとなると、いくつかのハードルがあるのも事実です。
やめる前に考えておきたいこともたくさんあります。
そこで今回は、やっぱり結婚をやめたいとなった時の判断ポイントや、具体的な対処法を紹介していきます。
結婚は自分とパートナー、お互いにとって非常に大事なことのため、事前に多くのことを考えたうえでやめるべきかを考えてみましょう。
結婚をやめたい。それってわがまま?
結納を終え、式場も確保した…そんな状況にあれば、多くの人は客観的に見てとても幸せな状況だと感じるものです。
しかし結婚の前は、自分たちの今後の人生が大きく変化していく節目だからこそ、様々なことを考えます。
その流れで、やっぱり結婚をやめたい…となる場合も実際にはあるでしょう。
やっぱり結婚をやめたいと感じるのは、必ずしもわがままとはいえません。
もちろん、単純にないものねだりの心理や、変化を恐れる気持ちなどが影響していれば、わがままともいえるかもしれません。
しかしやめたいと感じる心理・理由は人それぞれのため、やめたいと感じた時は、「わがままなのかも」と片付けず、真剣に今後のことを考える必要があります。
まずは、結婚をやめるべきなのか、様々な面からの判断ポイントを整理する必要があります。
やめるにしても、進むにしても、もう一度考えよう
やっぱり結婚をやめたいと感じた結果、実際にやめるにしても、そのまま進むにしても、再度考える必要があります。
ここからは、結婚をやめるかどうか判断する前に考えたいことを整理していきます。
結婚前に一度考えたいことは次のとおりです。
- 結婚の意義や目的
- 自分自身の人生計画と結婚の整合性
- 結婚のメリットとデメリット
では、考えたいことについて詳細を解説していきます。
結婚の意義や目的
そもそもなぜ結婚したいのか、その意義や目的を明確に話せる人は意外と少ないのではないでしょうか。
- 友人が皆結婚して、自分もしなければならないと焦ったから
- 年齢的にそろそろ結婚したほうが良いだろうとなんとなく感じたから
- 家族に早く結婚しろと急かされたから
- パートナーの結婚プレッシャーに負けたから
といったように周りの人がきっかけだったり、「なんとなく」的な思いが強かったりすると、結婚へのモチベーションはブレてしまいがちです。
少なくとも、たとえば以下のように、結婚に意義や目的があると結婚への思いはブレずに済むでしょう。
- 昔から幸せな家庭に憧れがあった
- パートナーとずっと一緒にいたいと感じた
- 早く結婚して子どもが欲しいと思った
なぜ結婚したいのか、自分の意思や将来設計的に結婚はなぜ必要なのか、一度考えてみることが大切です。
自分自身の人生計画と結婚の整合性
やっぱり結婚をやめたいと感じた時は、自分自身の人生計画と結婚の整合性を見極めると良いでしょう。
つまり、自分の描く人生計画に、結婚という変化は合っているのかという点です。
結婚すれば多かれ少なかれ人生のあり方は変わるため、それによって描いていた人生計画が崩れないか、ということです。
たとえば数年以内に起業したいというビジョンを持っているとすれば、結婚は少なくとも事業が落ち着くまではしないほうが良いのかもしれません。
しかし人によっては、同じように起業の夢を持っていたとしても、結婚して家族で頑張りたいと考えている人もいます。
その場合は、むしろ描く人生計画と結婚は整合性が取れているといえます。
まずは自分自身のライフプランを整理し、結婚の必要性や適切なタイミングを見極めてみましょう。
結婚のメリットとデメリット
やっぱり結婚をやめたいと感じた時は、結婚のメリットとデメリットを冷静に整理することも必要です。
結婚のメリットとデメリットは、次のことが挙げられます。
このように結婚には幸せや安心と思えるポイントがある一方で、不自由さや面倒臭さなどを感じさせるポイントがあるのも事実です。
特にデメリットばかりを見れば、やっぱり結婚をやめたいと感じることも多くなるでしょう。
しかし結婚をやめるべきなのかを冷静に判断するには、やはりメリットとデメリットの両方を知る必要があります。
結婚のメリットとデメリットの両方を理解したうえで、結婚したほうが良いのか考えていきましょう。
結婚を考える時のポイント
では、パートナーとの結婚を考える時には、多くの人はそもそもどのような点を重視するのでしょうか。
パートナーとの結婚を考える時のポイントが、結婚をやめたいと後になって感じる心理に影響している可能性もゼロではありません。
そのためここからは、結婚を考える時のポイントとして、次のことを具体的に見ていきます。
- 結婚相手とのコミュニケーションの質
- 結婚相手との価値観や目標の一致
- 結婚後の生活や責任
- 結婚相手との性格や生活習慣の適合性
では、それぞれの要素について詳細を解説していきます。
結婚相手とのコミュニケーションの質
結婚相手は、人生を今後ともにするパートナーです。
お互いのコミュニケーションは、高い質を保つに越したことはないでしょう。
コミュニケーションを取るうえで何らかの弊害や課題があれば、一緒に過ごすうえで大きなストレスが溜まります。
- お互いに相手の意見を尊重するタイプなので話しやすい
- 自分自身は自己主張があまり強くないが、その分相手の主張が強いためバランスが取れている
たとえばこのように、二人なりに相性のよさを感じていれば、結婚には前向きになりやすいものです。
結婚相手との価値観や目標の一致
結婚相手との価値観や目標が一致していることも、結婚の決め手になる大事なポイントです。
価値観は、それぞれが持つ物事の総合的な考え方にあたります。
何に価値を見いだすのか、どのようなことをどのくらい素晴らしいと感じるのか、その具体的なものさしは人によって異なるものです。
この価値観が似ていればいるほど会話は噛みあいやすく、反対に価値観がかけ離れていればいるほど、意見は食い違いやすくなります。
そのため恋人同士としてある程度の期間を過ごし、物事の考え方が似ていると感じたカップルは、価値観の不一致によるいざこざが少ないため、将来的にも一緒にいることをイメージしやすく、自然と結婚に至るパターンが多いのです。
また、人生設計も含めた将来の目標が一致していることも、結婚には重要といえます。
たとえば将来的に多くのお金を稼いで、家族で高級マンションに住むことを目標としている人と、質素な古民家での田舎暮らしに憧れている人では、価値観や目標が異なるのは明らかです。
この様な場合、結婚しても意見がかみ合わず、トラブルになることが多いでしょう。
お互いにとって満足度が高く幸せな結婚を叶えるには、価値観や目標が一致していることが重要です。
結婚後の生活や責任
結婚すれば、その後の生活や責任の大きさは明らかに変わります。
同居する人や住む家も変わりますし、生活リズムや毎日とる食事、仕事以外の時間の使い方など、とにかく何もかもが変化していきます。
そのため結婚後の生活を前向きに楽しめるのかという点も、結婚を決めるうえでの判断ポイントになります。
独身時代と比べて、不自由なことや面倒なことが多いと感じてそれに耐えられないと分かれば、当然結婚は考えないでしょう。
しかし反対にパートナーと過ごす結婚生活のあり方を前向きにとらえられれば、結婚には積極的になれるものです。
また、結婚すれば家族に対する責任も大きくなるでしょう。
結婚相手にはもちろんのこと、子どもができれば子どもに対する責任も生まれます。
一人の大人として、より分別のある対応を普段から求められるということです。
このような生活や責任の変化を受け入れられるかどうかが、結婚を決めるうえでの大事なポイントになります。
結婚相手との性格や生活習慣の適合性
結婚相手と性格や生活習慣が合っているかどうかも、結婚するか決める判断ポイントといえます。
性格の不一致で別れるカップルや夫婦は多いため、性格が合っていることは結婚の決め手として重要です。
「性格が似ているため一緒にいて落ち着く」と感じれば、結婚には前向きになれるでしょう。
反対に真逆の性格ゆえに衝突が多いと、「このまま結婚して大丈夫だろうか」などの不安がつきまといます。
また、生活習慣の相性も重要です。
日々の暮らしぶりにおける価値観や考え方が異なると、たとえば家事の仕方や家の中における清潔感などで意見の食い違いが起こります。
ちょっとした食い違いでも、結婚生活の中でその食い違いが積み重なれば、大きなストレスになることは間違いありません。
実際に仲の良かったカップルが、同棲を経験した結果、お互いの感覚が合わず別れてしまうケースは少なくありません。
そのため、お互いにとって満足度の高い結婚を実現するためには、性格や生活習慣が適合していることも重視していきましょう。
結婚時に感じるやめたくなる理由3選
では、結婚を前にしてやっぱり結婚をやめたいとなる理由には、具体的にどのようなことが挙げられるのでしょうか。
ここからは、結婚時に感じる、結婚をやめたくなる理由や原因を紹介していきます。
結婚をやめたくなる理由をまとめると、次の3つが挙げられるでしょう。
- マリッジブルーによる思い悩み
- 結婚相手との相性の不一致
- 経済的な問題や不安
では、それぞれの詳細をわかりやすく解説していきます。
①マリッジブルーによる思い悩み
結婚前になんとなく気分が落ち込み、ネガティブな心理になることを、マリッジブルーといいます。
マリッジブルーに陥ると、不安や心配の気持ちから、やっぱり結婚をやめたい!となることも少なくありません。
マリッジブルーの症状は、具体的に次のようなものが挙げられます。
- 漠然とした不安や心配の心理
- 気力の低下
- イライラ
- 食欲不振
- 不眠
症状がひどければ、上記のように食欲不振や不眠に悩まされることも多いといいます。
また、人によっては、ストレスが原因となって起こる頭痛や倦怠感に悩むこともあります。
そんなマリッジブルーの主な原因は、これからの変化に対する不安です。
結婚すれば、自分自身のライフスタイルは大きく変化し、独身の時のように自由に行動できなくなる部分があります。
これからどうなるのだろう…と思えば、不安によるストレスは増大するものです。
結果、マリッジブルーによる思い込みで、結婚をやめたいと感じてしまうのです。
どのような変化にも不安はつきもののため、マリッジブルーが原因で結婚をやめたいと感じている場合は、多くの場合時間が解決してくれます。
時間が経って徐々に変化を受け入れるようになり、マリッジブルーの症状も落ち着いてきます。
しかし本当に結婚に対して不安要素があるようであれば、マリッジブルーに陥ったままでしょうし、結婚をやめたい心理も変わりません。
長い間マリッジブルーに悩まされている場合は、本当に結婚をやめることも視野に入れなければならないでしょう。
②結婚相手との相性の不一致
結婚相手と相性が合わないことで、結婚をやめたいと感じるケースも少なくありません。
なお、相性と一口にいっても、どのような相性なのかは人それぞれ異なります。
- 性格
- 価値観
- 趣味
- 食の好み
- 家事の仕方
- 金銭感覚
- それぞれにある独特な感性やこだわり など
特に性格や価値観の不一致で、別れを選ぶカップルは多いものです。
性格や価値観が異なれば、一緒にいても些細なことで意見の衝突が起こります。
結婚前からそんな状態では、「結婚してお互いに幸せになれるのだろうか」と不安になるのも無理はありません。
ほかにも趣味や食の好み、金銭感覚、それぞれのこだわりポイントなどで相性の悪さを感じれば、結婚に後ろ向きになってしまうことはあります。
一方で、考え方が異なっていて正直相性はあまり良くなくても、お互いにそれを受け入れて尊重できれば問題はありません。
問題なのは、相手の考え方を否定し、自分の考え方を良しとしてほしいと強要してしまうケースです。
実際問題、相性を100%合わせることは不可能なため、幸せな結婚生活のポイントは、お互いに異なる考え方に対して、いかに折り合いをつけるかということです。
しかしなかなか折り合いがつかない部分が多く、トラブルになる部分が多いと、結婚には大きな不安がつきまといます。
③経済的な問題や不安
結婚をやめたいと感じる理由には、経済的な問題や不安も関係しています。
そもそも結婚には多くのお金がかかるため、突然高額な支出をすることに不安を抱く人は少なくありません。
結婚には、婚約から結婚式、ハネムーン、新生活でかかる諸費用まで含めると400万円前後の費用がかかるといわれています。
二人で出し合う場合でもそれぞれ200万円前後支出することになるため、不安を感じるポイントになります。
また、結婚後には出産やそこから始まる子どもの教育、マイホーム購入なども考えるものです。
最終的に老後の蓄えなども視野に入れれば、結婚後多くのお金を貯めていかなければならないのは明らかです。
結婚はそんな今後の状況をあらためて自覚する場面のため、「本当に大丈夫か」と不安を抱きやすいといえます。
また自分自身とパートナー、どちらか一方に経済面で不安要素がある時は、より一層不安は増大しやすいでしょう。
- 自分またはパートナーの収入が平均を大きく下回っている
- 結婚する時点で、自分またはパートナーの貯金がほぼない
たとえば上記のような状態だと、結婚の際には大きな経済不安が伴うでしょう。
結婚には現実問題として大きな費用がかかり、さらに今後の生活を安定させるにはとにかく貯蓄が必要です。
経済面での不安や問題があまりに大きい時、見過ごせない問題がある時は、結婚してもよいのか、今一度真剣に考える必要があります。
パートナーの今の経済状況や、今後の展望をうまく聞く自信がなければ、ライフプランやマネープランのアドバイスをしてくれるプランナーへ相談することもひとつの方法です。
住んでいる地域の保険ショップへパートナーと一緒に行き、結婚後にかかる費用などについて相談をしてみましょう。ライフプランニングやマネープランニングをする上では、パートナー同士の収入や将来の夢などについても聞かれるので、第三者を通じて考え方を整理する良いきっかけとなるかもしれません。
「対面で相談するのは苦手」、「忙しくて時間が取れない」という方は、ソナミラにてオンライン上で無料相談を行うサービスもありますのでぜひご検討ください。ソナミラなら、何度でも無料でご相談いただけます!
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結婚をやめるまでの思考プロセス
やっぱり結婚をやめたいとなった場合、真剣にやめるべきかを考えるには、以下のような思考プロセスが重要といえます。
- 自分の感情や直感を信じることの重要性
- 周囲の人々からのアドバイスや意見を聞く
- 自分自身と向き合う時間を持つ
結婚は自分だけの問題ではないため、やめたいとなっても簡単にやめられるわけではありません。
では、それぞれの思考のポイントについて詳細を解説していきます。
自分の感情や直感を信じることの重要性
結婚をやめたいという気持ちは、多くの場合将来に対する不安からくる一時的なものです。
「この人で良いのだろうか」「結婚は今の時期で良かったのか」と感じることはあるかもしれませんが、それぞれの心理は一時的なものだと理解し、自分自身の感情や直感を信じることも大切です。
そもそも結婚に対する不安や、やっぱりやめたいと感じる心理は、誰といつ結婚するにしても生まれる可能性があるからです。
特に人一倍心配性な人や、ネガティブ思考な人、ないものねだりする傾向のある人は、結婚に際して不安を抱きやすいといえます。
まずは「どんなかたちの結婚でも不安はある」と理解したうえで、自分の感情や直感を信じることも大事にしましょう。
周囲の人々からのアドバイスや意見を聞く
結婚をやめたいという気持ちがおさまらない時は、周囲の人からのアドバイスや意見を聞くことも大事です。
自分一人で考えていても、視野は広がっていきません。
また、周りの人にアドバイスを求める時は、できる限り複数人に意見を求めるとよいでしょう。
たとえば独身者、既婚者といったように属性の違う人にそれぞれ聞くのもおすすめです。
悩んでいる時は、より客観的な考え方ができず、やめたいという心理ばかりが強くなるものです。
特に同じように結婚前に不安を抱いたことがある既婚者からのアドバイスは、不安を乗り越えるうえでの参考になるはずです。
自分自身と向き合う時間を持つ
やっぱり結婚をやめたいと感じた時は、自分自身と向き合う時間を作りましょう。
たとえば以下のようなことが大切です。
- あらためて人生計画を立てる
- 相手のことも含めてこれまでの人生を振り返る
- リフレッシュできる時間を持つ
結婚をやめたいと感じるのは、忙しさなどから結婚に対して十分に考えられる時間が不足しているからなのかもしれません。
まずは自分と向き合う時間を作り、あらためて人生計画を立てたり、これまでの人生を振り返ったりすると良いでしょう。
必要に応じてリフレッシュする時間も必要です。
気持ちを落ち着かせたうえで、今後のことを冷静に考えてみましょう。
結婚をやめた場合の懸念事項と対処法
どうしても結婚をやめたいと感じた時は、結婚をもしやめた場合の懸念事項やその対処法について、十分に調べておく必要があります。
具体的には、次のことが挙げられます。
- 社会的なプレッシャーや周囲の反応についての対処法
- 破局後の生活設計や再出発についての考え方
- 自己成長や新たな人生の可能性
結婚は自分一人の問題ではないため、やめた場合は様々なことと向き合わなければなりません。
では、懸念事項やそれぞれの対処法について解説していきます。
社会的なプレッシャーや周囲の反応についての対処法
結婚をやめれば、社会的なプレッシャーや周囲の反応に悩まされることもあるでしょう。
- 相手や相手の家族
- 自分の家族
- 友人
- 職場
- 近所の人々
結婚に関わった人がたくさんいればいるほど、結婚をやめた時の反動は大きいといえます。
関わった人には当然ながら謝罪する必要がありますし、状況によっては、稀ではあるものの慰謝料請求などの訴訟問題になるケースもあります。
そういった事態に発展しうることは、念のため認識しておきましょう。
自分の家族にも迷惑をかける分、ほとぼりが冷めるまでは関係が気まずくなる可能性もあります。
その場合は徐々に信頼回復していくしかありません。
また、職場や近所で噂になり、嫌なことを言われるケースも考えられるでしょう。
当事者でない人の噂話に、まともに対応する必要はありませんが、噂されやすい話題であることは事実のため、しばらくそういった話題の的になりやすいことは認識しておきましょう。
破局後の生活設計や再出発についての考え方
破局後は、生活や状況が大きく変わってきます。
財産や収入、住む家、同居家族など、これまで予定していたことが変わっていくため、結婚をやめたらやめたで様々な変化に対応する必要があります。
そのため結婚をやめたい時は、やめた時の生活設計について事前によく考えることが大切です。
- やめたあとの収入・仕事はどうするか
- どこに住むか
- 再出発にあたって買いそろえるものは何か
などのことは最低限考える必要があります。
見切り発車で再出発を考えると、生活における様々な点で困る可能性が出てきます。
その後状況がどう変化していくのか冷静に考えたうえで、一つひとつ対処していく必要があります。
自己成長や新たな人生の可能性
結婚をやめた場合、その後の人生をどうするのか、前向きに考えたいところです。
結婚をやめる時は様々なトラブルや問題も伴うため、後ろ向きになりがちですが、最終的に自分の人生は自分のためにあるものです。
今後の人生の新たな可能性は、結婚をやめた時の問題とは別の話として、前向きに切り開いていきましょう。
- 資格を取得してキャリアアップを目指す
- 起業する
- 住んでみたい場所に移住する
- 新しい趣味を始める
たとえば、以上のようなことで人生に可能性を見いだすのも良いでしょう。
結婚をやめるならどのような人生を歩むのか、しっかりとライフプランをたてたうえで行動に移していきましょう。
人生100年時代と言われる中、ライフプランも画一的なものから変化しつつあります。自分の生き方を見つめ直すために、マルチステージという考え方を知ると視野が広がるかもしれません。
まとめ
結婚をやめたいと感じる心理には、主にマリッジブルーや結婚相手との相性の不一致などが関係しています。
しかし結婚をやめることは簡単な決断ではないため、やっぱり結婚をやめたい!となった時は、結婚の意義や人生計画との整合性について十分に考える必要があります。
なぜ結婚したいのか、なぜ今結婚が必要なのかを冷静に考えれば、自分の結婚に対する思いや将来設計も明らかになってくるでしょう。
結婚は簡単にやめられるものではないですが、簡単に進められるものではないのも事実です。
結婚に対する思いや悩みを冷静に整理し、最善の選択をするようにしましょう。
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