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入院保険は必要か?入院経験者にいろいろ聞いてみた

徳島さんと高野さん

保険会社から入院保険を勧められたけれども、そもそも入院保険は必要か、そんな悩みを抱えていらっしゃる方は多くいるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、実際に最近入院をしたソナミラ社員に、入院保険は必要かどうか本音を聞いてみました。入院をするとお金がかかるというイメージですがそれだけでなく、経験者にしか分からない様々な苦労があった様です。

 

<プロフィール>
高野:ソナミラ株式会社業務企画チーム所属 不慮の事故により最近1か月間の入院を経験
徳島:ソナミラ株式会社業務企画チーム所属 同僚の高野さんが入院したと聞き体験談を自ら聞いてみたいとインタビューアーを志願

目次


  1. 社員が語る入院体験談
  2. 入院保険は必要?

社員が語る入院体験談

トランポリンで骨折!?

徳島:こんにちは、高野さん。最近怪我で入院されたとお伺いしました。お怪我の具合はいかがですか?

高野:はい、ありがとうございます。おかげさまで、最近やっと通常の生活が送れるようになってきました。

徳島:そうですか。それは良かったです。それでは本日は、入院に至った経緯と、入院中に感じたことなどを教えていただけますか。

高野はい。何か、読者の皆さまの気づきになる様なお話しができればと思っています。

徳島それでは、まずお怪我をされた経緯を教えてください。

高野 5月のある日、子どもを連れてトランポリンができる施設に遊びに行きました。そこで楽しくトランポリンで遊んでいたのですが、結構本格的なトランポリンを体験した際に、着地に失敗して、骨折してしまいました。

徳島:トランポリンで骨折ですか・・・聞いただけで痛そうですね。ちなみに、どこを骨折されたんですか?

高野:胸椎と腰椎を骨折してしまいました。

徳島:さらに痛さが増してきました・・・骨折されたということは、そのまま救急車で病院に搬送されたのでしょうか?

高野:はい。しばらくはうずくまって、痛みが引くのを待ったのですが、時間とともに痛みは増すばかりで妻に救急車を呼んでもらい、そのまま病院に搬送されました。

徳島:骨折の状態はどの様な感じだったのでしょうか?

高野:胸椎は圧迫骨折、腰椎は破裂骨折との診断を受け、しばらく入院して寝たきりの生活になりました。骨折の箇所が少しでもずれていたら、今も寝たきりになっていたかもしれないというほどの大怪我でした。

高野さん

入院生活は刺激的だった!?

徳島:そうですか。大怪我だったんですね。大事に至らなくて本当に良かったです。それでは、入院生活について教えてください。しばらく寝たきりの状態だったと伺いましたが、どの様に毎日過ごされていたんでしょうか?

高野:入院して1か月ぐらいは、本当に寝たきりで、自分では何もできない状態でした。お風呂に入ることができないので、頭や体はかゆいですし、トイレに行くこともできずベッドの上で看護師さんのお世話になりました。胴体にはコルセットを巻いているので寝返りも打てず、くしゃみをした時なんかは激痛で涙が出るほどでした。

徳島:お話を聞いているだけで、かなり不便な状態が想像できます。入院されていた部屋は個室だったんですか?

高野いえ、4人部屋でした。

徳島4人部屋ですか。個室への入院は考えませんでしたか?

高野今思えば、個室に入院したかったです。でも、個室は差額ベッド代といって、追加で費用が必要になります。私の場合、個室への差額ベッド代は5,000円ほど(1日あたり)と見積もれましたが、長期入院が予想されていたので、ちょっと費用的に厳しいと思い、4人部屋に入院しました。

徳島:差額ベッド代という言葉はよく聞きますね。差額ベッド代は健康保険の適用外となるので、毎日5,000円を自己負担となると、確かにちょっと支払いをためらうかもしれませんね。
4人部屋での入院生活はどの様な感じでしたか?

高野:私は骨折での入院だったので、整形外科での入院でした。整形外科に入院されている方は、比較的ご高齢の方が多い様に感じました。実際私の部屋の残りの3人はご高齢の男性でした。
そしてこの4人部屋での入院生活は、刺激的な毎日でした(笑)。1つの部屋にベッドが4台置かれていて、それぞれカーテンで仕切られているのですが、音や匂いは漏れ伝わってきます。

寝たきりだと、トイレもベッドの上でということになるのでその匂いや、寝てる時は誰かのいびきがずっと聞こえたり、ある時は入院患者同士が口喧嘩をしていたり、テレビに向かってずっと独り言をいう人がいたりと、常に心が落ち着かない状態でした。

徳島:その状態、ちょっと想像がつきます。怪我をして体が辛い状態なのに、心も落ち着かないと余計気持ちが滅入ってしまいそうですね。

高野:はい。私は比較的オープンな性格なので、こういった状況でも大丈夫だろうと思っていましたが、それでも結構きつかったです。

高野さん

想定外の出費!?

徳島:他に困ったことはありましたか?

高野:仕事柄、社会保障についての知識が比較的あったので、入院して治療費がどれだけかかっても高額療養費や、会社で加入している健康保険から付加給付が受け取れ、そんなにお金はかからないと思っていました。でも実際は、結構自分で払わなくてはいけないものがありました・・・。

徳島:それは例えばどんなものですか?

高野まず、いきなり救急車で運ばれたので、パジャマや下着がありません。病院の近くにお店も無く、病院の売店で購入したのですが、これが結構高いんです。下着1セット1,000円とかして、1週間分となると5,000円。
そして病院の売店の下着なので、デザイン的にも好みではなくて、退院してから一度も着ていません。(笑)。
他には、歯ブラシだったり、スリッパだったり、生活に必要な細々としたものを揃えるのに結構お金がかかりました。

徳島普段家で使っているものがあっても、突然の入院だと持ってくることも出来ず、買い揃えなくてはいけないのですね。

高野さらに、外出先から救急車で突然運ばれたので、家から車で1時間ほどかかる病院に入院しました。その結果、家族がお見舞いに来るにも、時間と交通費がかかります。
妻に家から持ってきてほしいものを伝えたら、結構嫌な顔をされたのが記憶に鮮明に残っています(笑)

徳島:それは奥様も大変でしたね。

高野:まだ小さい子どもがいる為、子どもの面倒を一人で見なくてはいけなくなったうえに、私のお見舞いまでとなると、それは大変だったんじゃないかと思います。

徳島:私にも小さい子どもがいるので、奥様の気持ちが痛いほど分かります。そんな入院生活を1か月ほど送られて、その後はスムーズに仕事に復帰されたんでしょうか?

高野:いえ、退院してからも数か月は家で安静にしていました。仕事も、ベッドの上でPCを見る程度しかできませんでした。結局3か月ぐらいコルセットを巻いた生活を送り、骨折してから4か月経ってようやく少し椅子に座れる様になりました。半年経った今、ようやく普通の生活を送れる様になっています。

事前に準備しておくなら!?

徳島:本当に大怪我だったんですね。それでは、その様な壮絶な入院生活を経られた現在、怪我をする前に戻れるとしたら、どんな準備をしておきますか?

高野:入院保険に入っておきます。先ほども言いましたが、私は仕事柄、社会保障にはそこそこ詳しく、たとえ入院してもそんなに自腹を切る必要はないから、入院保険は不要だと思っていました。治療費という点では、今も入院保険は不要だと思います。

しかし、今思えば、差額ベッド代を支払ってでも個室に入院したかったです。ただでさえ体の状態がきついのに、周りの人を気にした生活はノイローゼになりそうでした。
私はギリギリこの入院生活を乗り切りましたが、私より少し神経質な妻だったら、耐えられないと思います。費用を気にせず個室に入院する為には、入院保険で備えておいた方がいいでしょう。

また、細かい費用も少しずつではありますが、入院が長引けばボディーブローの様に効いてきます。費用面で心配せずに、体の治療に専念できる様に入院保険には加入しておいた方がいいのではないでしょうか。

徳島:治療費については、健康保険から手厚い給付が受けられるのであまり心配しなくてもいいけれど、その他の全額自己負担の費用については、何か備えておいた方がいいということですね。
本日は、怪我の様子から、入院生活までのリアルなお話をありがとうございました。お大事になさってください。

高野:ありがとうございました。

入院保険は必要?

今回は、最近入院を経験したソナミラ社員の体験談をご紹介しました。大怪我をして長期入院すると、お金だけでなく精神面でもいろいろ苦労があるということがお分かりいただけたのではないでしょうか。
入院日数やそれにかかる治療費などのデータは、厚生労働省のホームページなどで確認できます。

併せて、入院を経験した方の話も参考に、自分にとって入院保険は必要か、そうでないかの判断をされてみてはいかがでしょうか。
判断に迷った際は、ソナミラのコンシェルジュにご相談ください。相談は、いつでも何度でも無料です。

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